第4章
ICTを使って社会をよくしよう

ICTを学ぶ上級編

4-1. 地域ちいきでICTを使っているところをつけよう

オンライン予約でびい洋室を予約している様子

ICTは私達わたしたちんでいるまちでも活用かつようされています。
例えば、デジタル案内板あんないばんでバスの到着時間とうちゃくじかん表示ひょうじしたり、
公園こうえん清掃状況せいそうじょうきょうをアプリで確認かくにんできる取組とりくみがえています。

4-2. ボランティア活動かつどうでICTを使ってみよう

ボランティア活動をSNSで告知している様子

地域ちいきのボランティア活動かつどうでもICTを活用かつようすると、よりおおくのひと情報じょうほうつたえられます。
例えば、SNSを使って活動報告かつどうほうこくをしたり、活動予定かつどうよていをオンラインで共有きょうゆうすることで、 参加さんかしやすくなります。

🌟 ポイント

4-3. やってみよう!みんなでかんがえるアイデア

【テーマ】まちをもっと便利べんりにするICTアイデアをかんがえよう!

例えば、観光客かんこうきゃくまよわないように、スマホで道案内みちあんないをできるアプリをつくるアイデアなど。

4-4. ケーススタディ:ICTでまち元気げんきにするプロジェクト

【ケース1:観光ガイドかんこうがいどアプリ】
地域ちいき観光名所かんこうめいしょ紹介しょうかいするアプリをつくって、
観光客かんこうきゃくがスマホで簡単かんたん場所ばしょ情報じょうほう調しらべられるようにしました。

【ケース2:安全あんぜんマッププロジェクト】
子供達こどもたち安全あんぜん通学つうがくできるよう、危険箇所きけんかしょをマップにして配信はいしんしました。
地域ちいきひと安全情報あんぜんじょうほう共有きょうゆうできるようにしました。

4-5. ICTを使ってみんなに役立やくだつことをかんがえよう

ICTを使ってみんなに役立つこと

自分達じぶんたちんでいるまちをもっと便利べんりたのしくするために、
ICTを活用かつようするアイデアをかんがえましょう。

🌟 コツ

4-6. 活動かつどう発表はっぴょうしてみよう

ICTを活用かつようしてかんがえたアイデアや実施じっししたプロジェクトを発表はっぴょうしましょう。
ポスターやスライドを使って、わかりやすくつたえる工夫くふうをしてみましょう。

🌟 発表はっぴょうのポイント

4-7. このしょうのまとめ

ICTを使うと、まち地域活動ちいきかつどうがもっと便利べんりになります。
こまっていることや、不便ふべんだとかんじていることを調しらべて、 ICTで解決かいけつできる方法ほうほうをみんなでかんがえてみましょう。
発表はっぴょうして意見いけん交換こうかんすることで、さらにいアイデアがまれます。

🌟 コラム:地域ちいきでICTをかすポイント

地域の人にインタビュー

ICTのちからを使って、地域ちいきこまりごとを解決かいけつできたら素敵すてきだよね。
でも、そのためにはいくつかのポイントがあるんだ。工夫くふうして、地域ちいきのみんなに役立やくだつアイデアをかんがえよう!

🔍 地域ちいきこまりごとを調しらべてみる!

まずは、地域ちいき人達ひとたちがどんなことでこまっているのかをることが大事だいじだよ。
「ゴミのかたがわからない」「イベントのお知らせしらとどかない」など、日常にちじょうなかかんじるちいさなこまりごとをあつめてみよう。
友達ともだち家族かぞく近所きんじょひとくのもいアイデアだね。

💡 みんなが使いやすい工夫くふうかんがえよう!

アイデアがおもいついたら、それが本当ほんとうに使いやすいかどうかをかんがえよう。
例えば、年齢ねんれいちがひとでも使えるアプリや、外国語対応がいこくごたいおうがある掲示板けいじばんなど、だれでも簡単かんたんに使える工夫くふうがポイントだよ。
「どんなひとが使うかな?」と想像そうぞうして、使いやすさをかんがえるのが大事だいじだね。

📢 発表はっぴょうして、フィードバックをもらおう!

アイデアがまとまったら、地域ちいきひと発表はっぴょうしてみよう!
「こうすると便利べんりになると思う!」とつたえたときに、感想かんそうやアドバイスをもらうことで、 さらにいアイデアにブラッシュアップできるよ。
「ここをもっと工夫くふうしたらいいかも」とおしえてもらったら、ぜひれてみよう!

ICTをかすことで、地域ちいきのみんながもっと快適かいてきごせるようになるかもしれないね。
ちいさなアイデアをコツコツかさねて、素敵すてきなプロジェクトをつくってみよう!