第5章
画面操作を理解しよう

スクラッチ入門講座|はじめてのScratch

スクラッチの画面がめんには、いろいろな場所ばしょやボタンがあるよ。
どこをすと何ができるのか、すこしずつてみよう。
操作そうさおぼえれば、もっとスクラッチがたのしくなるよ!

5-1.画面を見みてみよう!

スクラッチの画面がめんには、キャラクターうごかしたり、命令めいれいをつくる場所ばしょがあるよ。

まずはどんな場所ばしょがあるか、いっしょにてみよう!

スクラッチのサイトを開いて  https://scratch.mit.edu 「🌟作ってみよう」をクリックします。

エリア/説明
① ステージ
キャラクター(スプライト)がうご場所ばしょ
② スプライトエリア
うごかすキャラクターえら場所ばしょ
③ ブロックパレット
プログラム命令めいれいならんでいる場所ばしょ
④ スクリプトエリア
ブロックをならべて、プログラムをつくる場所ばしょ
⑤ 背景エリア
ステージの背景はいけいえる場所ばしょ

5-2.スプライトと背景を選えらんでみよう!

スクラッチでは、キャラクターのことを「スプライト」とよぶよ。
すきなスプライトや背景はいけいえらんで、じぶんだけのステージをつくってみよう!

スプライトえらぶ → いろいろなスプライトのなかから、きなものをえらべるよ!

スプライトを選ぶ1 スプライトを選ぶ2

背景はいけいえらぶ → いろいろな背景はいけいなかから、きなものをえらべるよ!

背景を選ぶ1 背景を選ぶ2

5-3.ブロックをドラッグしてプログラムを作ろう!

ブロック使つかかた


スクラッチでは、ブロックをドラッグしてわせると、キャラクター(スプライト)をうごかすことができるよ。
まずは、簡単かんたんブロックならかたをためしてみよう!

スプライトをうごかすプログラム


❶ 対象のスプライトを選択して(図)「イベント」のカテゴリから「みどりはたされたとき」(図)をドラッグしよう。

スプライトを動かすプログラム1

💡 スクリプトエリアが対象のスプライトにするために①をクリックするよ

❷ 「動き」カテゴリ(図)から「10歩動かす」(図)をつなげる

スプライトを動かすプログラム2

💡 緑の旗を押すと、スプライトが少し前に進むよ!

このように、ブロックをつなげるだけで簡単にプログラムを作ることができるよ。

5-4.スクラッチのスタートボタンと止めるボタンを知ろう!

Scratchのプログラムは、「緑の旗」ボタンをクリックするとスタート!

緑の旗ボタン(スタート)
→ プログラムを実行する!
赤い丸ボタン(ストップ)
→ プログラムを止める!
スクラッチのスタートボタンと止めるボタン

💡 プログラムを作ったら、緑の旗で動かしてみよう!

5-5.作品を保存する方法を知ろう!

作った作品は、保存しておくと、あとで続きができる!

✔ オンライン版 → 「ファイル」→「直ちに保存」で保存(アカウントを作成している場合)

オンライン版

✔ オフライン版 → 自分のパソコンに保存(.sb3ファイル)

オンライン版
忘れずに保存して、いつでも作品を続けられるようにしよう!

まとめ

スクラッチを使つかうためには、まず画面がめんのどこに何があるのかをっておくことがたいせつだよ。
このしょうでは、スクラッチの画面がめん基本きほんのつくりや、スプライトのうごかしかた、ブロックのならかたをまなびました。

スクラッチの画面がめんには、キャラクターうごく「ステージ」や、プログラムをつくる「スクリプトエリア」、命令めいれいえらぶ「ブロックパレット」など、いろいろな場所ばしょがあるよ。
これらの場所ばしょっておくと、スクラッチがもっとスムーズにできるようになるよ!

それから、ブロックをドラッグしてならべるだけで、スプライトをうごかすこともできたね。
スクラッチでは、みどりはた」ボタンでスタート、「あかいボタン」でストップするという基本きほん操作そうさもたいせつだよ。

さいごに、つくった作品さくひん保存ほぞん仕方しかたもまなんだね。
オンラインばんではアカウントをつくって保存ほぞん、オフラインばんではパソコンにファイルとして保存ほぞんできるよ。
保存ほぞんしておけば、あとでつづきをつくることもできる!

スクラッチの画面がめんがよくわかったら、つぎはいよいよ、もっと本格的ほんかくてきプログラムにチャレンジしてみよう!

📌 この章のポイント
① スクラッチの画面がめんには、スプライト、ステージ、ブロックパレットなどの場所ばしょがある!
② スプライトをえらんで、うごかしてみよう!
③ ブロックをならべるだけで、簡単かんたんプログラムがつくれる!
みどりはたボタンでスタート、あかいボタンでストップ!
作品さくひん保存ほぞんして、あとでつづきができるようにしよう!