こんにちは、むぎこです!
2026年6月6日(土)、ピコっとラボ第3回・理科実験教室「てこの原理」を開催しました!
会場は東京都調布市の下布田ふれあいの家。今回もたくさんの子どもたちと保護者のみなさんに集まっていただきました。
ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございます!
今回のテーマは「てこ」。支点・力点・作用点のしくみから、身近にあるてこさがし、そして最後は「先生を持ち上げる」実験まで、盛りだくさんの2時間でした!
ミギー先生の実験教室がスタート!
今日も白衣姿のミギー先生が登場!いつもの「本日のルール」を確認してからスタートです。
- 回答は手をあげてから‼
- 知っていても言っちゃダメ‼
- 良い回答した人には1ピコボ!
今日のテーマは「身近なてこのふしぎ」。タイトルが発表されると、「てこって何?」「聞いたことある!」と、さっそく教室がざわざわ。 さらに「最後は先生を持ち上げる実験をするよ」と聞いて、子どもたちの目がキラリと光りました。
てこのふしぎ その①「てこって何だろう?」
まずは「てこってなに?」からスタート。「やってみよう!」のコーナーでは、ミギー先生が小さな道具を使ってさっそく実演。 「えっ、それだけで!?」と、子どもたちから驚きの声があがりました。
「小さな力なのに、こんなに動くの!?」── 実演を見た子どもたちは、その不思議な感覚にくぎづけ。 「なんでこんなに軽く感じるんだろう?」というふしぎが、今日いちばん最初のテーマになりました。
続いてミギー先生から「この人知ってる?」というクイズが出題されました。正解はアルキメデス(古代イタリア・シラクサ)。 今から2300年ほど前、紀元前260年ごろに「てこ」を発見した人物として知られています。 「我に支点を与えよ。されば地球をも動かさん」という、とても有名な言葉を残したお話に、子どもたちは「地球を動かす!?」と大盛り上がり。
そして「てこのしくみ」として、支点・力点・作用点という3つのポイントを学びました。 この3つの言葉は、今日一日のキーワードになっていきます。
てこのふしぎ その②「身近にあるてこをさがそう」
「てこはどこにある?」では、身のまわりにかくれている「てこ」をいっしょに探していきました。
工事現場の重機、自転車のブレーキ、そしてアルキメデスが発明したと言われる投石機、さらには格闘技の技にも「てこ」が使われていることが紹介され、 「えー!こんなところにも!?」と子どもたちはびっくり。それぞれの道具・場面で支点・力点・作用点がどこにあるかを、みんなで考えました。
次々に出てくる「てこ」の例に、子どもたちからは「まだあるの!?」「もっと知りたい!」という声があがり、教室はすっかり「てこさがし」モードに。
さらにクイズタイムでは、つめきり・かんきり・はさみを例に、「支点・力点・作用点はどこにあるかな?」を考えるもんだいにも挑戦しました。 ふだん何気なく使っている道具にも、ちゃんと「てこ」が隠れていることがわかると、教室のあちこちで「あ、ここか!」という声が聞かれました。
てこのふしぎ その③「てこでどれくらい軽くなる?」
「てこはどれくらい軽くなる?」では、実際に道具を使って2つの実験に挑戦しました。
実験その1は、つめきりでつまようじを切る実験。「AとBどちらが軽い力で切れるかな?」と予想してから、自分の手で確かめます。 実験その2は、2つのドライバーを使ってネジを回す実験。「時計と反対まわりに回してね!」というミギー先生の説明を聞きながら、こちらも「AとBどちらが軽い力で回せるか」を予想してから挑戦しました。
実際に手を動かしてみると、「あ、こっちのほうが軽い!」「えー、ぜんぜんちがう!」と、力のかかり方のちがいに子どもたちは大興奮。 この実験の答えは、「てこでなぜ軽くなる?」という次のふしぎへ、力をかける場所と「重さと支点からの距離の関係」を考えるヒントにつながっていきます。
おまけ:みんなで外へ!滑車でミギー先生を持ち上げよう
授業の最後は、教室を飛び出して外へ! 「てこ」とはまた別のしくみを持つ道具、滑車(かっしゃ)を使ってミギー先生を持ち上げるという、とっておきの体験が待っていました。
ロープをみんなで力を合わせて引っぱると、ミギー先生の体がふわっと持ち上がり、「おもさ」がぐっと軽くなる感覚にびっくり。 「もっと引いて!」「あがった〜!」と、教室の中とはひと味ちがう盛り上がりで、今日のまとめにぴったりのフィナーレになりました。
おうちの方へ:「てこの原理」と学校の理科
ここからは、保護者のみなさん向けに、今回の実験教室と学校の学びとのつながりをご紹介します。
小学6年生「てこの規則性」とのつながり
「てこ」は、小学6年生の理科で学ぶ単元のひとつです。
- てこには支点・力点・作用点という3つの点がある
- 支点・力点・作用点の位置関係によって、必要な力の大きさが変わる
- 「おもさ」と「支点からの距離」には、ある決まった関係(規則性)がある
- はさみ・くぎぬき・ピンセットなど、身近な道具にも「てこ」が使われている
今日の教室では、これらのポイントを「説明」ではなく「体験」から感じてもらうことを大切にしました。 「支点・力点・作用点」という言葉は、学校でも習う大切なキーワード。今日の実験を思い出しながら授業を受けると、「あ、これ知ってる!」という気づきにつながるはずです。
おうちでも「てこ」さがしをしてみよう
今日学んだ「支点・力点・作用点」は、おうちの中にもたくさん隠れています。 はさみ、缶切り、くぎぬき、ドアノブ──「これってどこが支点かな?」と親子で話してみると、学びがぐっと深まりますよ。
今日のまとめ
てこってなに?
→ 実演を見て「なんで軽く感じるの?」というふしぎを体感しました。
てこはどこにある?
→ 重機・自転車・投石機・格闘技…身近な「てこ」をたくさん見つけました。
てこはどれくらい軽くなる?
→ つめきり・ドライバーを使って、力のかかり方のちがいを実際に体験!
てこでなぜ軽くなる?
→ 「おもさ」と「支点からの距離」の関係を考えるヒントを学びました。
そして今日のクライマックスは「もっともっと」コーナー。大きな道具を使って、ミギー先生を持ち上げるという実験に挑戦しました! 「うわー、うごいた!」「もっと押して!」と、教室は今日いちばんの盛り上がり。 今日学んだ「てこ」のしくみが、実際に目の前で「持ち上がる」という結果につながったとき、子どもたちの顔は最高の笑顔でした。
こどもたちの声
授業のあとに書いてもらった「ふりかえりシート」の結果をご紹介します。 まずはアンケートの集計結果から!
「たのしかった」と回答
「わかりやすい」と回答
「きたい」と回答
そして、自由記述欄にはうれしい感想がたくさん! いくつかご紹介します。
「長さをはかるのが楽しかった」という声からは、実験その1・その2で「予想してから自分の手で確かめる」体験が、子どもたちにしっかり残ったことが伝わってきました。 スタッフ一同、うれしい気持ちでいっぱいです!
次回予告:夏休みの自由研究スペシャル
次回はいよいよ夏休み!自由研究スペシャルとして、2つの教室を開催予定です。
- 7月18日開催! ミギー先生の「自由研究って何したらよいの?」
- 7月20日開催! よーた先生の「自由研究にもつかえる!? 一歩すすんだ昆虫観察のコツ」
開催日程・参加費などの詳細が決まり次第、ピコっとラボの公式サイト・公式LINEでお知らせします。お楽しみに!
講師紹介
子どもたちの「なぜ?」を大切にする理科教育の専門家。難しいことをわかりやすく、楽しく伝えることが得意です。一緒にワクワクする実験の世界を探検しましょう!
参加してくれたみんな、ありがとう!
第3回のピコっとラボ理科実験教室、今回も「てこって面白い!」「先生が持ち上がった!」という驚きと笑顔に包まれた教室になりました。 前回からの「ふしぎ」のつながりを感じてくれた子、てこの実験にはじめてふれた子、みんなが同じ場所で「ふしぎ」を体験する時間──本当にありがとうございました!
よくある質問
ピコっとラボの理科実験教室は何歳から参加できますか?
理科実験教室はどこで開催されますか?
前回までに参加していなくても大丈夫ですか?
参加費はいくらですか? 持ち物は必要ですか?
次回の開催情報はどこで確認できますか?
主催:一般社団法人全国ICT教育推進協会(PICO)
エリア:東京都調布市を中心に活動
対象:小学生とその保護者(小学1〜2年生は保護者同伴推奨)
最新情報:開催日程・場所・参加費は公式LINEでお知らせ
公式サイト:https://lab.pico.or.jp