PICOについて

一般社団法人 全国ICT教育推進協会PICOは、現場で子どもに関わる大人を支え、すべての子どもに ICT(パソコン・タブレット・アプリ・AIなど)で学びを届けるために活動する一般社団法人(非営利型)です。

REPRESENTATIVE MESSAGE

知的障害のある我が子が、
ICTを使って「話す」「書く」が上達しました。

私自身、システムエンジニアとして30年、技術と向き合ってきました。同時に、知的障害のある子どもの母親でもあります。

我が子と ICT が出会ったきっかけは、NICOさんが提供する学習支援教材「にこ☆まなび」(障がい・病気を抱える子どもとそのご家族のために作られたアプリ)でした。楽しく学べて、大きなリアクションで褒めてくれて、音や感覚が心地よい──そんな ICTのチカラに触れて、我が子は話す練習を重ね、書く力を身につけていきました。

「リアルな療育に加えて、ICTでもできることが、こんなにある」

その実感が、PICOの出発点です。すべての子どもにICTで学びを届けたい。その中には、障がいのある子も、学校に行けない子(入院中の子や不登校の子)も、さまざまな環境にある子も含めて。そう願っています。

でも、子どもにICT教育を届ける前に、もうひとつ壁があることに気づきました。子どもの周りにいる大人にとって、ICTがまだ遠い存在だということです。「ICT」という言葉さえ知らない、という方も少なくありませんでした。

だからこそ、PICOは「現場で子どもに関わる大人」を支えることから始めます。学童保育の先生、放課後等デイサービスのスタッフ、習い事教室の先生、子ども向けNPOの方々──子どもの一番近くにいる大人がICTを使えるようになることで、はじめて子どもに学びが届くと信じています。

検定を受ける、講座に参加する、サポーターになる。どんな入り口でも構いません。子どもへ届く道は、ここから始まります。

代表理事 小川 美樹

OUR MISSION

すべての子どもに、ICTで教育を届ける。

そのために、現場で子どもと向き合う大人のICT活用を支えます。

ICT教育の必要性

今の子どもたちは、私たちが育ってきた時代とはまるで違う情報環境の中で生きています。スマホ、AI、オンラインサービス──あらゆる技術が日々進化し、社会のしくみもどんどん変わっています。

でも、子どもたちが「学ぶ場」は、どうでしょうか?いまだに教科書と黒板中心、決まった時間と場所で、みんな同じことを学ぶというスタイルが主流のままです。これは、今の時代を生きる子どもたちにとって、本当に合った学び方なのでしょうか?

ICT教育とは、単にタブレットやパソコンを使うことではありません。ICTを通して、一人ひとりの子どもに合った学びをつくることが、本質だと私たちは考えています。

たとえば──自分のペースでくり返し学べる動画教材/遠隔地からでも参加できるオンライン授業/病室の中でも使えるデジタル教材/課題解決型の創作活動やプログラミング。こうした学びが、子どもたちの「できる」を広げ、「学ぶことって楽しい」に変わるきっかけになります。

ICT教育の力は、特に "学びにくさ"を感じている子どもたちにこそ届いてほしい と思っています。不登校の子、長期入院中の子、障害のある子、地域や家庭の事情で学びが届きにくい子。こうした状況をICTでカバーすることで、「自分には学ぶ場所がある」と感じられる子が増える。それは、社会全体をやさしく強くしていく力になると信じています。

"しくみ"をつくる理由

PICOでは、教材をつくったり、講座を開いたり、子どもたちと直接かかわるような活動も大切にしていますが、それと同じくらい、わたしたちは "しくみ"をつくることにも力を入れて います。

ICT教育検定、認定マーク、特別支援に対応した教材づくり。どれも、目の前の活動だけじゃなく、「これからもずっと続いていくためのしくみ」にしたいと思っているものです。

支援が必要な子どもたちにとって、「その時だけの支援」では足りない場面もたくさんあります。だからこそ、"しくみ"として残していくことが、大きな支えになると信じています。

誰かがいなくなっても、場面が変わっても、使えるもの。次の人にも、つなげられるもの。そんなかたちを残していくことが、PICOのひとつの役割だと思っています。

そして、PICOという"しくみ"は、まだできあがってはいません。いま、この瞬間も、たくさんの人の声や支えで育っている途中です。

法人概要

法人名一般社団法人 全国ICT教育推進協会(PICO)
法人番号6011005011034
法人格一般社団法人(非営利型)
設立2025年5月23日
所在地〒150-0041
東京都渋谷区神南1丁目11−4
FPGリンクス神南 5階
代表理事小川 美樹
西嶋 博孝
理事若井 万友美
養田 秀樹
吉成 右文
事業内容 ICT教材の開発・無料公開
ICT教育に関する資格試験の実施
ICT教育者の育成・研修
ICT教育に関する調査・研究
ICTを活用した学習支援
学校DX戦略アドバイザー事業
公式サイトhttps://pico.or.jp
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沿革

  1. 2025年5月

    一般社団法人 全国ICT教育推進協会 設立

    「すべての子どもにICTの学びを」を理念として、東京都渋谷区にて設立。

  2. 2025年7月

    文部科学省「学校DX戦略アドバイザー事業」 登録

    教育現場の課題に寄り添いながら、実践的な支援を行う支援団体として登録。

  3. 2025年7月

    東京都「東京ベイeSGプロジェクト」 パートナー登録

    ICTを通じた学びの機会を届ける団体として、持続可能な未来づくりに参画。

  4. 2025年〜2026年

    無料教育コンテンツを順次公開

    AIガイド、デジタルルール、教育DX用語辞典、Scratch入門、ジュニアテキストなど、現場で子どもに関わる大人向けの実用コンテンツをデジタル資料室で公開。

  5. 2026年1月

    「ICT教育検定 子ども指導」 開講

    子どもへの指導スキルを認定する公式検定をオンライン受験対応で開始。

  6. 2026年2月

    リアル教室「ピコっとラボ」 始動

    理科実験教室を皮切りに、子ども向けの体験教室・クラブ活動の提供を開始。

参画事業・連携

  • 文部科学省「学校DX戦略アドバイザー事業」 支援団体
  • 東京都政策企画局「東京ベイeSGプロジェクト」 パートナー団体
  • デジタルリテラシー協議会 賛同団体
  • 総務省「地域ICTクラブ」加盟団体(運営:ピコっとラボ)

SDGsへの取り組み

PICOは、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」のうち、特に以下3つの達成に貢献する活動を行っています。

SDGs目標04:質の高い教育をみんなに

質の高い教育をみんなに

すべての子どもに、地域や家庭環境に関わらず、質の高いICT教育の機会を届けます。

SDGs目標10:人や国の不平等をなくそう

人や国の不平等をなくそう

無料教材の公開を通じて、デジタル教育格差の縮小に貢献します。

SDGs目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

パートナーシップで目標を達成しよう

行政・教育機関・企業・地域団体と連携し、教育エコシステムを共創します。

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