PICOは、「すべての子どもにICTの学びを届けたい」という想いのもと、活動を続けている団体です。
ICTがあたりまえの時代だからこそ、その“あたりまえ”にふれられない子どもたちに、どう届けていくか。
教材や検定、地域のクラブ活動、特別な支援の仕組みなど、たくさんのことにチャレンジしていこうとしている私たちですが、そのひとつひとつは、まだとても小さな一歩かもしれません。
でも最近、少しずつ――
PICOの想いに共感し、声をかけてくださる方が増えてきました。
「活動、応援しています」
「なにか手伝えることがあれば」
「すごく共感したので、情報を広めておきましたよ」
そんな言葉や行動が、ぽつぽつと、でも確かに届いてくる日々です。
そのたびに、わたしはうれしくて、「この道で間違ってなかった」と背中を押される思いになります。
今、PICOは“仲間”を必要としています。
でもそれは「大勢の誰か」ではなく、「子どもたちの学びを信じ、そっと背中を支えてくれる人」。
たとえば、ICT教育に関心のある企業や団体。
子どもの可能性を大切にしている保護者や教育者。
そして、想いを届けてくれる地域の方々。
そうした一人ひとりの想いが重なって、PICOはゆっくりと未来に向かって歩いています。
私たちは、これからも丁寧に、やさしく、子どもたちの「学びたい気持ち」に寄り添っていきたいと思っています。
そして、そんな想いに共感してくださる方と、“これから”を一緒につくっていけたら嬉しいです。