PICOでは、教材をつくったり、講座を開いたり、子どもたちと直接かかわるような活動も大切にしていこうと思います。
でも、それと同じくらい、私たちは“しくみ”をつくることにも力を入れています。
ICTリテラシー検定、認定マーク、特別支援に対応した教材づくり。
どれも、目の前の活動だけじゃなく、「これからもずっと続いていくためのしくみ」にしたいと思っているものです。
支援が必要な子どもたちにとって、「その時だけの支援」では足りない場面もたくさんあります。
だからこそ、“しくみ”として残していくことが、大きな支えになると信じています。
誰かがいなくなっても、場面が変わっても、使えるもの。
次の人にも、つなげられるもの。
そんなかたちを残していくことが、PICOのひとつの役割だと思っています。
そして、PICOという“しくみ”は、まだできあがってはいません。
いま、この瞬間も、たくさんの人の声や支えで育っている途中です。
これからも、子どもたちのために。
私たちは、活動としくみの両方を、大切に育てていきたいと思います。