こんにちは、一般社団法人 全国ICT教育推進協会PICO 設立準備中のむぎこです。
ICT教育は「便利な道具を使うこと」だけではなく、「子どもたち一人ひとりの未来を切り拓く力」だと私たちは考えています。
今回は、そんなICT教育を通じて私たちが目指している未来について、お話しします。
すべての子どもが、“学びから取り残されない”社会
病気や障害で学校に通えない子
家庭の事情で学びの機会が限られている子
地方や離島など、学べる環境が限られている子
ICTがあれば、そんな状況にある子どもたちも、自分のペースで、自分の場所で学ぶことができます。
誰もが学ぶ権利をもち、希望をもって前に進める社会。
それが、私たちがICT教育で実現したい第一歩の未来です。
「学び」が、孤立をなくし、人と人をつなぐきっかけに
ICTを活用すれば、離れていても、違う環境でも、子どもたちは一緒に学び合うことができます。
オンラインで共同制作するScratchや動画編集
自分の考えを発信するブログやデジタルポートフォリオ
好きなことを共有できるゆるやかなつながり
それは、「ひとりじゃない」「自分もここにいていいんだ」と感じられる体験になります。
子どもたちの居場所や自己肯定感を育むためにも、ICT教育はとても大切な役割を持っています。
子どもたち自身が、“つくる側”になれる教育へ
私たちが目指すICT教育は、「与えられる」だけの学びではありません。
自分で考える
自分でつくる
誰かに伝える
こうした力を育てるための、創造的な学びの機会を広げたいと考えています。
特にプログラミングやデジタルアート、動画制作などの体験は、「自分にもできた!」という自信につながります。
未来を生きる子どもたちには、“表現する力”“発信する力”を育てていきたいと思っています。
ICTは、子どもたちの未来にそっと寄り添う存在に
ICT教育は、子どもたちを競争に追い込むものではなく、それぞれの子の可能性を引き出し、ゆるやかにつないでいく存在であってほしい。
子どもたちが安心して「学びたい」「やってみたい」と言える社会を、
私たちはICT教育の力でつくっていきたいと願っています。
この未来に向けて、共に歩んでくださる仲間を募集しています。