・機器を選ぶときの5つの観点が分かる
・アプリを選ぶときの6つのチェックポイントが使える
・無料・有料の判断ができる
・信頼できる機器・アプリの探し方が分かる
適切な機器・アプリの選び方
はじめての問い
「タブレットとパソコン、どっちがいい?」「無料アプリで大丈夫?」「人気のアプリは入れてもいい?」——機器・アプリ選びは、ICT教育を始めるときの悩みの種です。
結論からいうと、「これが正解」という機器・アプリはありません。「子どもの年齢・目的・予算・家庭/教室の状況」に合わせて選ぶことが大切です。本節では、選ぶときに考える観点を学びます。
タブレット・スマートフォン・パソコン・学習用端末・ OS(iOS・Android・Windows・ChromeOS)・ レーティング(年齢制限表示)・ ペアレンタルコントロール・広告・課金
家庭の「アプリリスト」を作って管理(誰の・何のために・年齢制限)
新しいアプリは必ず親が試してから子どもに渡す
月1回、使っていないアプリを整理
子どもからの「これ入れたい」には、6つのチェックポイントを一緒に確認
学校・園で使うアプリは、教育委員会の推薦リストや校内ICT委員会で検討
クラス内で使うアプリは、保護者にも事前共有
「いいよ」と「待って」の判断基準を学校で共有
使い終わったアプリは、データの取り扱いを確認して削除
基本を知る
💻 主な機器の特徴
🔍 機器を選ぶ5つの観点
📋 アプリを選ぶ6つのチェックポイント
🔢 レーティング表示の見方
広告:不適切な広告が表示されないか確認
課金:「無料」でも、アプリ内課金で高額になる可能性
個人情報:無料の代わりにデータを集めている可能性
運営の継続性:いつサービス終了するか分からない
子どもが使うアプリは、必ず大人が一度試して、これらの点を確認しましょう。
文部科学省・自治体の推薦リスト / Common Sense Media(米国の非営利団体、年齢別評価が詳しい) / 教育委員会・学校・園からの推薦 / App Storeの「子ども向けアプリ」カテゴリ / 教育系の信頼できるウェブメディアの特集
はじめてみよう
家庭・指導の現場での具体的取り組み
家庭の「アプリリスト」を作って管理(誰の・何のために・年齢制限)
新しいアプリは必ず親が試してから子どもに渡す
月1回、使っていないアプリを整理
子どもからの「これ入れたい」には、6つのチェックポイントを一緒に確認
学校・園で使うアプリは、教育委員会の推薦リストや校内ICT委員会で検討
クラス内で使うアプリは、保護者にも事前共有
「いいよ」と「待って」の判断基準を学校で共有
使い終わったアプリは、データの取り扱いを確認して削除
ケースを見てみよう
Hさん(小5)が遠方の祖父母と連絡したいので、自分用のスマホがほしいと言い出しました。お父さん・お母さんは「中学からと思っていたけど」と悩みつつ、家族で話し合いました。
・目的が「連絡」なら、スマホが最適とは限らない
・段階的に進める方が、子どもも納得しやすい
・「いつ何ができるようになるか」のロードマップを共有
ある小学校で、3年生の図工授業でお絵描きアプリを使いたいと先生が考えました。複数のアプリを6つのチェックポイントで比較検討しました。
アプリB(学校用):全年齢・広告なし・自治体一括契約 → ◎ 教育用で安心
アプリC(人気):4+・広告なし・有料500円 → ○ コスト次第
・「人気」と「適切」は違う
・広告・課金の有無は、子どもへの影響を考えると大きい
・学校で使うアプリは家庭にも共有することで一貫性が生まれる