・「守られるルール」の5つの条件が分かる
・ルール作りの5ステップが実行できる
・家庭・教室での具体的なルール例が見つかる
・ルールが崩れた時の立て直し方が分かる
家庭・教室でのルール作り
はじめての問い
「ルールを作っても、子どもが守ってくれない」「他の家・他のクラスはもっと自由なのに、と言われる」「決めた瞬間は守るけど、すぐ崩れる」——ルール作りで多くの大人が経験する悩みです。
守られないルールには、共通する原因があります。本節では、そもそも「守られるルール」とはどんなものか、どう作るか、どう運用するかを学びます。
家族会議・クラス会議・ 見える化(可視化)・ 一貫性・ ペアレンタルコントロール・ ルールの定期見直し
家族みんなの「ルール会議」を年4回開く
ルールを家族全員で署名する(大人も含めて)
守れなかった日があっても、責めず「明日はどうする?」と前向きに
子どもからのルール提案も真剣に検討
年度初め・学期初めにクラスでICTルールを話し合う時間
学年・園で共通ルールを揃える(保護者にも共有)
子どもの意見を反映できる場(児童会・園会議)
ルールに違反した時は「指導」と「機会」の両方を提供
基本を知る
✨ 守られるルールに共通する5つのこと
📝 ルール作りの5ステップ
🏠 家庭ルールの例
🏫 教室ルールの例
どんなに上手に作ったルールも、必ず崩れる時期が来ます。「失敗」と思わずに、立て直しの機会と考えます。
責めずに「最近どう?」と聞く → 「決めた時とは違う事情がある?」を一緒に考える → ルールを更新する(厳しくも・緩くも・違う形にも変えられる)→「守れなかった理由」を学びにする
はじめてみよう
家庭・指導の現場での具体的取り組み
家族みんなの「ルール会議」を年4回開く
ルールを家族全員で署名する(大人も含めて)
守れなかった日があっても、責めず「明日はどうする?」と前向きに
子どもからのルール提案も真剣に検討
年度初め・学期初めにクラスでICTルールを話し合う時間
学年・園で共通ルールを揃える(保護者にも共有)
子どもの意見を反映できる場(児童会・園会議)
ルールに違反した時は「指導」と「機会」の両方を提供
ケースを見てみよう
Gさん(小4)の家庭では、寝室にスマホを持ち込んで深夜まで使ってしまうことが続いていました。お父さんは「取り上げると喧嘩、放置すると寝不足」と悩んでいました。
・大人が自分の弱さを認めると、子どもも素直になる
・「禁止」より「みんなでやめる」が現実的
・1か月後に振り返ると、家族みんなが朝早く起きられるように
ある小学校5年生のクラスで、新年度はじめに「自分たちのICTルール」を作ることになりました。
・他の子の画面・写真を勝手に見ない・撮らない
・両手で持って、机から落とさない
・困った時はすぐ先生に話す
・家でも、学校でも、就寝1時間前は使わない
・ルールを破った時も、子ども同士で確認し合える
・保護者会で配ったところ、家庭でも参考にする家が増えた
・3か月後の見直しで、5つから3つに絞って続行