💡

なぜデジタルルールが必要なのか

2019年から始まったGIGAスクール構想により、現在では小中高校生に1人1台の端末が配布され、学校教育でICTの活用が進んでいます。 令和5年度の調査では、小学生の70.4%、中学生の93.0%、高校生の99.3%が自分専用のスマートフォンを持っています。

🛡️
子どもたちを危険から守るため
デジタルの世界には、子どもたちにとって危険なコンテンツや、悪意を持った大人が存在します。 警察庁の調査によると、令和5年にSNSに起因する事犯の被害児童1,665人のうち、約9割(89.4%に相当)がフィルタリングを利用していませんでした。
💪
健康的な生活習慣を守るため
長時間のデジタル機器利用は、睡眠不足、視力低下、運動不足、コミュニケーション能力の低下、学習時間の減少につながる可能性があります。
🌱
デジタルシチズンシップを育むため
文部科学省は「情報モラル教育推進事業」を継続的に実施しており、子どもたち自らが考えて解決できる力を身につけることを目指しています。 デジタル社会で責任ある行動ができる大人になるための基礎を、家庭で築くことが重要です。

⚠️ デジタルの世界に潜む主な危険

  • 性犯罪や誘拐につながる接触
  • 個人情報の流出
  • ネットいじめ・誹謗中傷
  • 違法・有害サイトへのアクセス
  • オンラインカジノなどの違法行為
  • 高額課金トラブル
81.6%

こども家庭庁の調査では、0〜9歳の子どもの保護者の81.6%がルールを決めていますが、学年が上がるにつれてルールを決めていない家庭が増加しています。 また、保護者の約40%が「年齢に合わせたルールの作り方を知りたい」と回答しています。

🔧 国が推奨する対策

🔒
フィルタリングの利用
フィルタリングは、有害サイトへのアクセスを防ぐ「見えない危険から身を守るマスク」のような存在です。
⚙️
ペアレンタルコントロールの設定
利用時間の制限、アプリの管理、コンテンツのフィルタリングなど、子どもの年齢に応じて柔軟に活用できます。
👨‍👩‍👧
家庭内ルールの作成と対話
保護者も一緒に使い方を考え、何かあったら子どもが相談できるような親子関係を築くことが、トラブルやリスクを防ぐことになります。
✍️

ルールを作成する

💡 各項目を入力してください。

👁️ 入力が完了したら、下の「プレビューを見る」ボタンでルールシートを確認できます。

📄 プレビュー画面で「PDFで保存」ボタンを押してダウンロードできます。

STEP 1: 基本情報

💡 この年齢の推奨ルール

STEP 2: 利用時間ルール

💡 なぜ時間制限が必要?

長時間利用は睡眠不足や視力低下の原因になります。年齢に応じた適切な時間設定が大切です。

STEP 3: 利用場所ルール

💡 なぜ場所のルールが必要?

保護者の目が届く場所での利用は、トラブルの早期発見や相談しやすい環境づくりにつながります。

STEP 4: コンテンツ・サービスルール

💡 なぜアプリや課金のルールが必要?

不適切なアプリや高額課金トラブルを防ぐため、事前の確認やルール設定が重要です。

STEP 5: 必須の基本ルール

💡 これらは安全のために必ず守るべきルールです

すべてのルールシートに自動的に含まれます。

🛡️ 必ず守ること

  • 知らない人とのやりとり禁止
  • 個人情報の投稿禁止(本名、住所、学校名、顔写真など)
  • 会いたいと言われたら必ず保護者に相談
  • グループチャットでの悪口・いじめ禁止
STEP 6: トラブル時の対応

💡 トラブルが起きたら

一人で抱え込まず、すぐに信頼できる大人に相談することが最も重要です。

STEP 7: その他のルール

💡 わが家独自のルールを追加

各家庭の生活スタイルに合わせた、オリジナルのルールを設定できます。

💡 このルールシートをかぞくの見えるところにはって、おたがいにまもるやくそくをかくにんしましょう

📱 わがやのデジタルルール

約束した日: 未設定  学年: 未設定

使う時間

  • 時間を設定してください

🤝 コミュニケーション

  • ルールを設定してください

📍 使う場所

  • 場所を設定してください

🆘 困ったときは

  • 対応方法を設定してください

🎮 アプリ・サービス

  • ルールを設定してください
🆘

困ったときの相談窓口

デジタル機器の利用で困ったことやトラブルが起きたときは、一人で悩まず相談しましょう。 子ども本人が相談できる窓口と、保護者向けの相談窓口をご紹介します。

👧 子ども本人が相談できる窓口

🏛️
こども家庭庁 相談窓口検索サイト
虐待、いじめ、性被害、心の悩み、ネット・SNS・アプリ・金銭等のトラブルなど、様々な内容を相談できる窓口情報を掲載しています。
🚨
インターネット・ホットラインセンター
インターネット上の違法情報を通報でき、警察に情報提供するとともに、サイト管理者等に送信防止措置を依頼します。
違法・有害情報の通報専門窓口

👨‍👩‍👧 保護者向け相談窓口

📞
消費者ホットライン
オンラインゲーム課金、ネット通販トラブルなどの相談ができます。
電話: 188(いやや!)
📱
総務省 インターネットトラブル事例集
2025年版では、オンラインカジノ、闇バイト、偽・誤情報などの最新トラブル事例と予防法をマンガ等で解説しています。
🏫
各都道府県の相談窓口
各地域の教育委員会、青少年育成センター、警察のサイバー犯罪相談窓口でも相談を受け付けています。
お住まいの地域で検索してください

🚨 緊急時の連絡先

🚔
警察相談専用電話
児童ポルノ、性的搾取、脅迫などの犯罪被害に遭った場合は、すぐに警察に相談してください。
電話: #9110 または最寄りの警察署
⚖️
こどもの人権110番
法務省が設置している、子どもの人権問題に関する専用相談電話です。
電話: 0120-007-110(無料)
平日8:30〜17:15

よくある質問

Q1. ルールシートはどのように使えばいいですか?
A. 入力完了後に「プレビューを見る」→「PDFで保存」でダウンロードできます。印刷してリビングなど家族が見える場所に掲示することをおすすめします。定期的に見直して、お子さんの成長に合わせてルールを更新しましょう。
Q2. ルールを守らない場合はどうすればいいですか?
A. まず、なぜルールを守れなかったのか親子で話し合いましょう。ルールが厳しすぎる場合は見直しが必要かもしれません。守れなかった場合のペナルティ(使用禁止期間など)も事前に決めておくと効果的です。
Q3. フィルタリングとペアレンタルコントロールの違いは?
A. フィルタリングは有害サイトへのアクセスを制限する機能です。ペアレンタルコントロールはより広い概念で、フィルタリングに加えて利用時間の制限、アプリの管理、使用状況の確認などを含みます。
Q4. 何歳からルールを作るべきですか?
A. デジタル機器を使い始める時期から作成することをおすすめします。未就学児でも簡単なルール(「おうちの人と一緒に使う」など)から始め、成長に合わせて徐々に詳しくしていきましょう。

このツールは、PICOが教育現場での実践経験をもとに、家庭でのデジタル機器利用ルール作成を支援するために開発しました。
学校・教育機関向けのデジタルリテラシー教育支援(職員研修、保護者向け講座、教材提供など)についてもお気軽にお問い合わせください。