算数の時間、分数の計算をしていた4年2組のりさちゃんが手を挙げました。「先生、分数の計算って、普段の生活で使うことあるんですか?」
クラスの他の子どもたちも「そうそう!」「理科の実験も、家でやることないよね」「社会で習った県名、全部覚える意味あるの?」と次々と疑問を口にします。
担任の山田先生は困りました。「確かに教科書の内容と実生活が離れすぎているかもしれない」「子どもたちに『学習の意味』を実感してもらうにはどうしたらいいだろう?」
そんな時、ICTを活用して学習と生活をつなげる方法があることを知りました。
教科書の中の知識を「生きた知識」に変える力を身につけます。ICTを活用して教科学習と日常生活を結びつけ、子どもたちが「学んだことが役に立つ!」と実感できる学習体験を設計できるようになりましょう。