同じ家庭で育っているのに、3人の子どもたちは全く違った反応を見せます。10歳のひろき君は何をやってもすぐに飽きてしまい、15分も集中が続きません。8歳のみかちゃんは一文字でも間違うとすべてをやり直そうとして、結局何も完成させられずに終わってしまいます。6歳のたくや君は他の子と比べられることを嫌がり、ランキングが表示されると画面から目をそらしてしまいます。
お母さんの佐藤さんは困っています。「同じ家で育っているのに、なぜこんなに違うの?ICT学習も、一人ひとりに合った方法があるはずなのに、どうすればいいか分からない」
3級では基本的な活動を「みんなで一緒に」行う方法を学びました。2級では一歩進んで、一人ひとりの困りごとを具体的に分析し、その子だけのオーダーメイド解決法を提案できる実践力を身につけます。「困った」を「得意」に変える技術を習得しましょう。