ICT機器の選定は、単に「最新のもの」「高性能なもの」を選べばよいわけではありません。教育目的との整合性、操作性、保守体制、コストなど、多角的な視点からの検討が必要です。
1級指導者には、教育的観点から機器選定に意見を述べ、調達プロセスに参画する力が求められます。
📋 機器選定の5つの観点
GIGAスクール構想では、Chromebook、iPad、Windows端末の3種類が主な選択肢です。それぞれに特徴があり、自治体・学校の方針や既存環境との整合性を考慮して選定されます。
Chromebook:低コスト、管理しやすい、Googleツールと親和性
iPad:直感的操作、創作活動に強い、アプリ豊富
Windows:既存資産との互換性、Office連携、将来の職業スキル
学校の選定理由を聞く:「なぜこの端末か」を理解すると家庭での支援も的確に
家庭での環境:学校と同じ環境を揃える必要はないが、互換性は確認
消耗品の負担:ACアダプタ、ケースなど、家庭負担の有無を確認
機器選定は専門的ですが、保護者説明会などで質問してみましょう。
教育的観点の提案:「この授業にはこの機能が必要」を具体的に伝える
現場の声の集約:教員からのニーズを整理して管理職・教育委員会に伝える
試用期間の活用:導入前に実際に使ってみて評価する
1級指導者として、教育の専門家の立場から選定に関わりましょう。