日本の学校には、外国籍の子どもや、日本国籍でも家庭で日本語以外を使う子どもが増えています。文部科学省の調査によると、日本語指導が必要な児童生徒は約6万人に上り、この10年で約1.5倍に増加しています。
言語の壁は学習の壁になります。ICTは、言葉の壁を越えて学びにアクセスする強力なツールとなります。
🗣️ ICTによる言語サポート
やさしい日本語とは、日本語を母語としない人にも分かりやすく調整した日本語です。1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに広まり、現在は学校や行政でも活用されています。ICTツールと組み合わせることで、より効果的なコミュニケーションが可能になります。
ポイント:短い文、ひらがな・ルビの活用、難しい言葉は言い換え
翻訳アプリの活用:学校からのお便りを母語に翻訳
母語での学習継続:母語のオンライン教材で教科学習を補う
文化の架け橋:子どもの文化背景を学校に伝え、相互理解を促進
日本語ができなくても、ICTを使って学校とつながり続けることができます。
翻訳ツールの常備:タブレットに翻訳アプリを入れ、いつでも使える環境
視覚的な指示:言葉だけでなく、画像・動画・ジェスチャーを活用
ピアサポート:同じ言語を話す児童同士をつなげる
「日本語ができないから参加できない」ではなく、「ICTがあれば参加できる」環境を作りましょう。